黒人教会が白人中心の教会と合併

米国ノースカロライナ州シャーロットではアフリカ系米国人のキース・ラモント・スコットさん(43)が9月20日、ある事件の容疑者を捜索中だった警官らに射殺されたことから抗議デモが発生し、一部が暴徒化。22日、抗議デモが3夜目に突入し一部が警察と衝突する中、市当局が夜間外出禁止令を発令。その後も、路上には抗議する人々が残った。

人種間の緊張が高まる中、去る9月18日、同州グリーンズボロでは、黒人を中心とした教会『ハウス・オブ・レフュジー』が、同州カナポリス、サリスバリー、およびブラジルなど3ヶ所に集会所を持ち2200人の会員の大半が白人だという巨大教会『ザ・レフュジー』の4つめの集会所として合併されることが発表された。

正式な合併は11月6日だが、発表されたのは、シャーロットでデモが激化し紛争が起こる2日前のことだった。

「主はこのことをご存じだった。偶然ではない。」と、レフュジー教会のジェイ・スチュアート牧師は語る。「メッセージが語られるだけではなく、実施される素晴らしい機会だ。霊的な目覚めの前には、人々が共になることが必要だから。」

「いい手本になれると信じている。だが、交渉は難しかった。」と、ハウス・オブ・レフュジー教会のデリック・ホーキンズ師は、人種問題が根強いということを語った。「だが、我々は万物創造の神を信じるクリスチャンだ。教会こそが、人々が一緒になれるという模範をしすべき場所でないとならない。教会から始めないとならない。」と、教会の重要性を強調した

スチュアート牧師とホーキンズ牧師によると、各教会の会衆が、合併の発表を聞くと、喜びの声をあげたと言う。